7月18日(土)
山武市と東金市にまたがる国指定天然記念物の湿原「成東東金食虫植物群落」を訪ねました。
食虫植物は世界で563種類あり、日本で見られるのは20種類、そのうちここに8種類が自生しているとのこと。
子どもたちは観察を通して食虫植物の不思議さと保護活動の大切さを学びました。
事務所で、「成東東金食虫植物を守る会」の方から、全体説明を受けたあと・・・
3班に分かれて、観察に向かいました。
お話を聞いたり・・・
虫メガネを使って観察を行いました。
コモウモウセンゴケ。
補注方法は『粘りつけ式』で、粘り気のある粘液と消化液を分泌して虫を捕まえます。
(ここで見られる食虫植物の4種類がこの方式とのこと)
ムラサキミミカキグサ。
補注方法は『吸い込み式』で、2片の葉をすばやく閉じて虫を捕まえます。
(ここで見られる食虫植物の4種類がこの方式とのこと)
コオリユリが群落一面にきれいに咲いてました。
昼食は、近くにある波切不動堂で、成東の町並みを見ながら美味しくいただきました。